応募期間:2015年7月12日~9月12日
開催日時:2015年10月2日(金)14時30分
場所:今泉久美料理スタジオ
審査委員長・料理再現:今泉久美
料理研究家・女子栄養大学栄養クリニック特別講師。書籍、雑誌、テレビ出演、講演会、大学特別講師など、食のさまざまな分野で活動。ダイエットレシピや野菜を多く取り入れた料理に定評がある。
最優秀賞
優秀賞
優秀賞
審査委員長講評:
最優秀賞の「大豆満載!まろやか豆乳納豆汁」は、山形の郷土料理の納豆汁に、豆乳を加えることで、料理名どおり、納豆特有のくさみが消え、まろやかな仕上がりに。豆乳の持ち味を存分に生かした点が評価されました。納豆は、引き割りを使わずに刻んだことで、納豆のうまみもよくなじみ、だしがなくてもおいしくいただけます。
優秀賞の「豆乳de洋風イカめし」は、青森県八戸の郷土料理「イカめし」を洋風にアレンジ。豆乳を使ったソースはいかのうまみとよく合い、野菜たっぷりで栄養バランスもよい一皿に仕上がったことも評価のポイントでした。余ったベシャメルソースの半量はシチューなどに活用するとよいでしょう。
「こんなだまこ鍋もありかも!?」は、炊いたもち米をだんごにして加えた秋田県の郷土料理です。豆乳とだまこの相性がよく、なめらかでボリューム満点の鍋に。ズッキーニは煮溶けないよう、半月切りにするとよいでしょう。みりんの量は味をみて調整を。
最優秀賞
優秀賞
優秀賞
審査委員長講評:
最優秀賞の「豆乳入りヘルシーエッグベネディクト」は、最近カフェなどで人気のメニューを豆乳でアレンジした作品です。オランデーズソースにバターを使わず、豆乳を活用したのがポイントで、ヘルシーでやさしい味に仕上がりました。
優秀賞の「イタリアーンな豆乳茶わん蒸し」は、豆乳の持ち味を生かしたまろやかな茶わん蒸しと、ウスターソースをきかせたトマトソースのメリハリが評価されました。トマトを湯むきすると、より舌ざわりのよいソースになります。
「夏野菜と豆乳のさっぱりおかずゼリー」は、彩りも美しく、トッピングにしたおかかじょうゆあえのオクラがいい味のアクセントになっています。
最優秀賞
優秀賞
優秀賞
審査委員長講評:
最優秀賞の「ベリーたっぷり豆乳チーズケーキ」は、ベースにもチーズケーキにも豆乳を活用。チーズケーキにマシュマロ、ベースにクッキー、ゼリーにジュースを使うなど、市販品をじょうずに使っており、手軽に作れるのに、味もプレゼンテーションも本格的です。マシュマロとチーズを加熱してとかす場合、焦げやすいので半量を500Wで2分ほど、2回に分けるとよいでしょう。
優秀賞の「豆乳でヘルシー!アロスコンレチェ」は、米を牛乳で煮て作る、スペインではおなじみのデザートを豆乳でアレンジ。米と豆乳の相性がよく、ヘルシーで牛乳よりさっぱりとした仕上がりに。大豆のうまみもしっかりと味わえる点も評価されました。
優秀賞の「え!!豆乳で!?まめちちカスタード大福」は、カスタードクリームにも大福の生地にも豆乳を使用。生地はもちもち、カスタードクリームは軽い仕上がりで、バランスのよいおやつになりました。