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豆乳レシピ甲子園

審査会報告

「第4回豆乳レシピ甲子園」審査会報告

「第4回豆乳レシピ甲子園」審査会報告

2017 10/5

応募期間:2017年6月20日~2017年9月12日

開催日時:2017年10月5日(木)14時

場所:KUMIクッキングスタジオ

  • 出席者:日本豆乳協会 事務局長 川村良弘
  • (株)VAインターナショナル 代表取締役社長 西本廣美
  • 同 企画部 部長 コンサルタント 田中恵
  • 同 古川徹
  • 企画・編集 安藤有公子
  • (株)クックアンドライフ社 営業企画グループ 深町敏徳

審査委員長・料理再現:今泉久美
料理研究家で栄養士・女子栄養大学栄養クリニック特別講師。
女子栄養大学を卒業後、食品メーカー勤務、料理研究家のアシスタントを経て独立。身近な食材で手軽に作れて栄養バランスのよい料理をモットーに、子供からシニア世代まで、どんな世代にも食べやすいレシピを提案し、書籍、雑誌、テレビ、講演会等で幅広く活躍中。女子栄養大学栄養クリニックでは、ヘルシーダイエットコースの料理指導のほか、毎回提供される昼食のプロデュース、調理も担当。

豆乳おかず部門

    • 最優秀賞

      ちゃちゃっと愛情プレート♡♡

      高橋菜々子 様
      (兵庫県立社高等学校)

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    • 優秀賞

      ふわっと豆乳小籠包風

      松岡映美 様
      (学校法人愛国学園 愛国高等学校)

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    • 優秀賞

      豆乳冷やし担々うどん

      藤原遥 様
      (兵庫県立社高等学校)

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    • 優秀賞

      豆乳の冷し中華

      生田梨里花 様
      (広島県立世羅高等学校)

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審査委員長講評
最優秀賞の「ちゃちゃっと愛情プレート♡♡」は、野菜が、軽い味わいの豆乳ソースとよく合って、たっぷりと食べられます。焼きながら食べられるので、パーティーなどにも活躍しそうな楽しいレシピです。ソースは、やわらかめが好みなら薄力粉を25~27g程度に減らすとよいでしょう。パンは軽く焼いても。
優秀賞の「ふわっと豆乳小籠包風」は、ゼラチンでかためた豆乳をスープにし、あんも豆腐を使ったヘルシーな一品。ゼラチンがとけにくい場合は、大さじ1の水でふやかしてから加えるとダマになりません。豆腐に野菜を加えるとき、サラダ油少々を加えて炒めてもよいでしょう。
「豆乳冷やし担々うどん」は、豆板醤のピリ辛味が豆乳でまろやかになります。好みでレタスのせん切りやゆでもやしなどをのせると、さらに栄養バランスがよくなります。オクラは塩をまぶしてこすってからゆでると色よく仕上がります。
「豆乳の冷し中華」は、野菜がたっぷりで、栄養バランスのよいめん料理になりました。スープが冷たいので、めんは、やわらかめにゆでるのがおすすめです。スープと肉みそをまぜながら食べると、そのつど味の変化を楽しめます。

郷土料理部門

    • 最優秀賞

      手作り湯葉と根菜の豆乳鍋

      髙橋亜沙紀 様
      (栃木県立佐野松桜高等学校)

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    • 優秀賞

      北播磨ぎゅっと!豆乳おはぎ

      奥枝美幸 様
      (兵庫県立社高等学校)

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    • 優秀賞

      クリーミー粕汁

      松澤玲奈 様
      (山形県立山辺高等学校)

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    • 優秀賞

      豆乳のミルキー肉そば

      芦野由霞莉 様
      (山形県立山辺高等学校)

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審査委員長講評
最優秀賞の「手作り湯葉と根菜の豆乳鍋」は、ユニークな形が楽しい、栃木県の郷土料理「耳うどん」を具に加えたアイディア鍋。手作りの湯葉と豆乳で煮た根菜はやさしい味で、ゆずみそとの相性も抜群。耳うどんの生地はラップで包み、冷蔵庫で3時間ほど休ませると、こしが出ます。
優秀賞の「北播磨ぎゅっと!豆乳おはぎ」は、地元特産の三草茶、黒豆、金ごまを使った作品です。豆乳入りのおはぎは、ほんのり甘く、お茶の風味もよく合います。三草茶は好みの緑茶葉で代用を。黒豆のゆで時間は、煮豆にするときよりも短かめでOK。プロセッサーに加えるゆで汁は、量が多いようなら少なめに加えると、作りやすいです。
「クリーミー粕汁」は、豆乳のまろやかさと酒粕の風味がよく合います。豆乳を使うことで酒粕の香りがやわらぎ、やさしい味に。みその量は、鮭の塩分によって調整を。中辛の塩鮭なら大さじ1程度でよいでしょう。
「豆乳のミルキー肉そば」は山形の郷土料理、「肉そば」を豆乳でアレンジした作品。鶏肉のだしがきいた濃いめのつゆと豆乳のミルキーな味わいがうまく合体しています。つゆ同様、豆乳も冷やすのがおすすめ。鶏肉は酒につける前に余分な脂を除いておくとよいでしょう。つゆと豆乳の割合を変え、豆乳をふやすと、よりまろやかな味になります。

スイーツ・デザート部門

    • 最優秀賞

      豆乳チーズのバナナ春巻き

      庁 有里 様
      (岡山県立津山東高等学校)

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    • 優秀賞

      Wで豆乳カフェスイーツ(豆乳フレンチトースト、豆乳アイスクリーム)

      小出朱莉 様
      (学校法人進徳学園 進徳女子高等学校・広島県)

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    • 優秀賞

      豆乳かりんとう

      立田美音 様
      (広島県立世羅高等学校)

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審査委員長講評
最優秀賞の「豆乳チーズのバナナ春巻き」は、豆乳チーズとチョコ、バナナのコンビネーションが楽しいおやつ。身近な材料で手軽に作れる点も評価されました。豆乳チーズは軽やかな味で、チーズケーキなどにも応用できそうです。コーヒーフィルターがなければ、厚手のペーパータオルを使っても。
優秀賞の「Wで豆乳カフェスイーツ」は、アイスにもフレンチトーストにも豆乳を使った、ヘルシーなスイーツです。豆乳はタンパク質を含むため、ゼラチンがとけにくく、水大さじ1/2でふやかしてから加えると、失敗がありません。パンは卵液にひたして冷蔵庫に2時間ほどおくと、よくなじみます。
「豆乳かりんとう」は、豆乳ときな粉の風味がよく合い、食べ飽きないおいしさです。豆乳を使うことで、カリっとした食感に仕上がるようです。半量で作ると足で踏まなくてもこねられますが、その場合、粉に豆乳卵液を加えるときには、少しずつ加え、生地がゆるいようなら、少量残してもよいかもしれません。

過去の入選レシピ

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