開催日時:2019年10月4日(金)
審査委員長・料理再現:ほりえさわこ
料理研究家・栄養士。NHK「きょうの料理」などテレビに出演するほか、料理教室の講師や、栄養と食事に関する講演など、全国で活躍。
祖母は料理研究家の草分け的存在であった堀江泰子さん、母の堀江ひろ子さんも料理研究家で共演も多数。
最優秀賞
優秀賞
優秀賞
審査委員長講評:
『soy milk ちゃんぽん』は、豆乳を使うことでとんこつスープのようなコクとクリーミーさがありながら、さっぱりといただけました。麺は普通にゆでてもおいしいと思います。
『青盛(森)だくさん豆乳貝焼き味噌グラタン』は、さすが青森!な1品。2度オーブンで焼いても貝がかたくないのは卵のおかげなのかな?と思いました。みそと豆乳の相性が抜群でした。
『洋風こびりっこ~豆乳ソースをかけて~』は、トマトの酸味で味のバランスがととのい、豆乳のホワイトソースが全体をうまくまとめていました。南部せんべいの食感と風味もよく、おいしくいただきました。
最優秀賞
優秀賞
優秀賞
審査委員長講評:
『タイ風エビの豆乳カレー』は、豆乳のまろやかさもあり、アーモンドの食感も楽しかったです。えびは加熱しすぎるとかたくなってしまうので、加熱時間の短いきのこやアボカドを合わせるといいでしょう。加熱時間が短くなれば、水の量を減らして豆乳を増やすこともできます。
『筒井れんこんと鮭のフレッシュリゾット』は、炊きこみご飯からのアレンジというのが目新しく、すだちの香りとれんこんの食感がよかったです。リゾットにするときは、水は使わずに豆乳のみで仕上げてもよかったと思います。
『冷製枝豆豆乳ムース』は、味のバランスがとれており、おもてなしにも使える素敵な1品でした。パールアガーは常温でも溶けず、食感も柔らかいですが、家庭で作る場合はゼラチンなどを使うと作りやすいと思います。
最優秀賞
優秀賞
優秀賞
審査委員長講評:
『ゴーヤの豆乳冷汁』は、火も使わず、あっという間にできてしまう手軽さがいいですね。ゴーヤの食感に、桜えびとごまの香ばしさがきいており、豆乳との相性もよかったです。豆乳の割合を増やすと、よりこっくりした味わいになります。
『お野菜ごろごろ♡ソイボナーラ』は、野菜の切り方が大きめで食べごたえ満点。豆乳の“ソイボナーラソース”もよかったです。ほかの野菜でも楽しめますね。
『梅香る豆乳みそ汁』は、豆乳のおかげでだしいらず。豆乳のよいところが全面に出ていました。みそと豆乳はもともと相性がいいですが、そこにアクセントとして梅を入れたところにセンスを感じました。
最優秀賞
優秀賞
優秀賞
審査委員長講評:
『まるで豆腐な豆乳羹』は、寒天とコーンスターチを合わせることで、もちっとしているのに、歯切れもいい絶妙な食感でした。見た目はくずもちのようですが豆乳でミルキーに仕上がっています。
『豆乳でヘルシー!バナナボート』は、豆乳クリームのレモンがきいていて、作り方も簡単。スポンジを薄く切るのはテクニックがいるので、天板に薄く広げて焼くと切る手間がなく、巻くときも生地が割れにくいでしょう。
『マーブル蒸しパン』は、どっしりとしており、朝ごはんにもぴったりですね。ココア生地を少なめにしたほうが、マーブルがよりきれいに出ると思います。電子レンジで加熱するときは、蒸しパンに耐熱ボウルをかぶせると、加熱ムラがありません。
《郷土料理部門》
中濱未来 様
(兵庫県立社高等学校)
松田菜々香 様
(岡山県立津山東高等学校)
《おかず部門》
大地陽麻莉 様
(兵庫県立社高等学校)
浅井葉月 様
(兵庫県立社高等学校)
《スイーツ・デザート部門》
平崎愛実 様
(東京都立忍岡高等学校)
田所瑞貴 様
(佐野清澄高等学校)
《豆乳×野菜部門》
三本菅風夏 様
(奈良県磯城野高等学校)
佐々木優衣 様
(千葉学園高等学校(青森県)
最優秀学校賞
奈良県立磯城野高等学校優秀学校賞
千葉学園高等学校優秀学校賞
兵庫県立社高等学校優秀学校賞
徳島県立小松島西高等学校優秀学校賞
東九州龍谷高等学校