日本豆乳協会
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日本豆乳協会

2021年度 事業計画案

2021年度 事業計画案

2020年度(1~12月計)の豆乳生産量(農水省統計)は、430,534klと 前年度(2019年1~12月計)の408,919klに対し12.1%の増加であった。四半期別伸長の内訳は、2019年1~3月期9.4(%)、4~6月期 7.5(%)、7~9月期3.5(%)、10~12月期1.6(%)とすべての四半期で増加であった。
この豆乳市場の堅調な伸びをさらに継続増加させるべく、2021年度協会はより活発な広報活動を展開したい。
会員各社との協働・協調のもと、日本豆乳協会の更なる活発な広報活動が期待される。
今年度の協会の事業活動、つぎのようにしたい。

広報部会・共同広報キャンペーン事業

基本的には、前年度の共同広報キャンペーンの枠組みに沿ったプログラム活動にしたく考えます。

  1. プレスイベントの実施
    記者発表会を2021年6月29日、東京丸の内のステーションコンファレンス東京にて新型コロナウィルス対応として会場およびオンライン参加出来るようにし感染予防対策を徹底して、実施する。
    リリースにより情報提供ならびに個別取材対応
    (日本豆乳協会および会員各社からの情報提供)
  2. 情報の発信
    ホームページの充実およびブログの運営
    ( オウンドメディアのリニューアル・サイトデザインの新構築)
    積極的なニュースリリースの実施(目標:15件)
    ニュースレターの発行 (目標:四半期ごとに発行)
  3. 食育の推進
    • 豆乳レシピ甲子園
      今年度は、前年同様に実施する。
    • 豆乳食育移動教室
      目標 5~6校
      加盟企業やマイスタープロの方々にも参加協力を検討する。
    • 豆乳資格検定
      11月上旬(土) 東京、大阪、名古屋にて実施。
  4. 豆乳×スポーツキャンペーン
    2021年に東京オリンピックを控え、スポーツをする若者たちに学校等におけるスポーツイベント開催時に、豆乳のサンプリングおよびアンケート調査を実施する。
  5. SOYコミュニティの構築の検討
    マイスターコミュニティの構築 (ホームページの活用)
    マイスタープロへの情報および各社新商品等の提供

技術部会事業

豆乳の公正競争規約及び施行規則の改正

  1. 豆乳区分で、大豆(粉末状のもの・・・除く)表記を粉末も可能としたい。
  2. 大豆固形分の「以上」表記については、表記しない方向で考えるが、定義については消費者庁と相談する。
  3. 豆乳飲料に大豆豆乳液を追加する。

委託研究は、2021年8月の技術研修会時に その研究成果の発表を行なう。
以下のとおり。

  1. 「 尿酸関連代謝産物の排泄に対する豆乳の有効性評価」
    静岡県立大学 食品栄養科学部 薬食生命総合学府 教授 新井 英一氏
  2. 「大豆イソフラボンの血管健全性維持効果に関わる研究」
    近畿大学 農学部 応用生命化学科  教授 森山達哉氏

なお、当日(研修会、研究発表会)は、上2氏の研究発表に加え、研修目的の特別講演(講師未定)を予定している。

次年度の委託研究については、2021年8月の技術部会までにこれを決める。

関係官庁及び業界団体との協力と意見交換

  • 農林水産省 食料産業局 食品製造課
  • 農林水産省 消費、表示、規格課(FAMIC)
  • 大豆加工食品連絡協議会
  • (財)食品産業センター
  • (財)日本清涼飲料検査協会
  • (社)日本植物蛋白協会
  • 消費者庁表示対策課
  • 公正取引委員会
  • 全国公正取引協議会連合会
  • 日本豆乳公正取引協議会
  • その他、大豆関係業界団体