にじいろ保育園練馬中村で移動教室を実施

日本豆乳協会では、2024年度より、保育園での豆乳食育移動教室を開始しています。首都圏を中心に全国410ヵ所以上の保育施設を有する「にじいろ保育園(運営:ライクキッズ株式会社)」です。15回目となる今回は、東京都練馬区にある「にじいろ保育園練馬中村」を訪れました。

関東14地点で40℃以上が観測される歴史的暑さとなった非常に暑い一日でした。あまりの暑さに、外に出ることができない年少児「うみ組」9名も、急遽参加することになったため、年中児「そら組」12名、年長児「たいよう組」8名、計29名の大勢の園児の皆さんが出席、とても賑やかな会になりました。

 紙芝居式パネルを使って、豆乳が大豆からできていること、大豆ができるまでの過程、豆乳の作り方、豆乳からどのように大豆加工品ができるか、豆乳の栄養についてお話しました。大豆製品について知ってもらったあと、ボードを使って大豆製品と大豆製品以外の食べ物を分けるゲームを行い、最後に調製豆乳、無調整豆乳を試飲してもらいました。 

年少児の幼い園児の皆さんも講義中は聞き入った様子で、ボードで食べ物を分けるゲームにも楽しそうに参加してくれました。とうもろこしを持った園児二人組は、とうもろこしの粒が黄色くて大豆に似ているせいか、とても悩みながらボードに貼ってくれました。

 こちらの園では給食に調製豆乳だけを使用しているということで、味に親しみがあるせいか、試飲では圧倒的に調製豆乳の人気が高かったです。大豆製品の給食メニューが沢山あり、その中でも特に油揚げを細かく刻んで混ぜた「いなりおにぎり」が人気だそうです。

たいよう組の園児の皆さんは、近日中に三色食品群について学ぶということで、今回の知識とリンクし、より理解を深める機会になっていると嬉しいです。

にじいろ保育園練馬中村の先生方、栄養士の先生、園児の皆さん、ありがとうございました。