2024 年度の新たな取り組みを発表
日本豆乳協会 2024年度の新たな取り組みを発表
~10月を豆乳月間と位置づけ、「いつでも、どこでも豆乳生活」をテーマに、新たなコラボレーションイベントや食育活動を展開~
日本豆乳協会(事務局:千代田区二番町 会長:山﨑 孝一 キッコーマンソイフーズ株式会社 代表取締役社長、事務局長:杉谷 智博、以下豆乳協会)では、さらなる豆乳市場の拡大を目指し、2024年度は10月を「豆乳月間」と位置づけ、新たな取り組みとして、観光地や飲食店とのコラボレーションイベント等を展開します。
豆乳協会では、これまでに続き、2024年度も「いつでも、どこでも豆乳生活」をテーマに掲げました。このテーマには、生活者の健康意識がさらに高まっている中で、サスティナブルなプラントベースの食材に対する意識の高揚も加わり、子供から両親、祖父母にいたる家族全員が、食生活を新たに考える機会になってほしいという願いを込めています。また、豆乳を飲み、豆乳を使った料理を食べることが日常化する豆乳生活のさらなる定着化を目指しています。
豆乳協会が展開する、2024年度の取り組みは、下記のとおりです。
- 「豆乳×観光地パッケージキャンペーン」
特定の観光地において、豆乳の日(10月12日)を中心に、豆乳月間となる10月に、その観光地内の施設で、「豆乳魅力発見コーナーの設置」、「豆乳ドリンク/豆乳料理/の提供」、「豆乳のサンプリング」、「豆乳の販売」、等を行い、利用者が豆乳に触れ、親しむ機会を創出。8月より、応募形式により、実施する観光地を決定。
- 「豆乳×飲食店キャンペーン」
「豆乳×飲食店キャンペーン」も、「豆乳月間」である10月に、特定の飲食店において、「豆乳関連商品の提供」、「店舗内での豆乳キャンペーンの展開」、「豆乳月間の設定」、「各種資料の配布」を実施。8月より、応募形式で、実施する飲食店を決定。
- 豆乳摂取に関する消費者調査の実施
2024年下期に、一般生活者12,000人を対象に豆乳の摂取状況、プラントベース食材に対する認知・関心に関する消費者調査を実施する予定。
- 保育園を対象とした食育活動も展開
2024年下期より、保育園(園、園児、家庭)を対象に新たな食育活動を展開。幼少期の園児とその父兄(保護者)へ食育活動を展開することにより、豆乳をより身近に、親しみのある食材(飲料)として定着を目指す。
なお、豆乳協会では、豆乳の価値を訴求するため、ホームページのリニューアルをするとともに、引き続き、オウンドメディア「なんでもわかる豆乳あるあるマップ」で、豆乳の成分や期待される効果についてあらゆる角度から情報を発信します。また、ターゲット別に成分を訴求するリーフレットや季刊ニュースレター「SOYMILK NEWS」の発行等を通し、豆乳に関する有益な情報を積極的に発信していきます。そして、引き続き、高校生を中心とする食育活動として、全国の調理や栄養を学ぶ高校生を対象に「豆乳食育移動教室」、「豆乳レシピ甲子園」を開催します。加えて、たんぱく質の摂取によるアスリート支援として、全国の高等学校での豆乳のサンプリング「スポーツ×豆乳キャンペーン」、豆乳に関する資格制度「豆乳資格検定」も展開していきます。
(参考)
日本豆乳協会は、豆乳および豆乳製品の普及を第一の目的に啓発活動を行っています。1979年(昭和54年)9月1日の設立以来、豆乳メーカー各社が会員となり、メーカー同士の親睦や情報交換、さらには他の機関や団体との協調を図っています。豆乳類の製造、加工、品質、流通に関する研究はもちろん、業界の健全な育成、発展に寄与することをミッションに日々、豆乳の普及や期待される効果・効能の啓発活動を推進しています。毎年10月12日を「豆乳の日」と定め、業界全体を巻き込んで豆乳の普及に向けた様々な活動を展開しています。