にじいろ保育園石神井で移動教室を実施
日本豆乳協会では、2024年度より、保育園での豆乳食育移動教室を開始しています。首都圏を中心に全国410ヵ所以上の保育施設を有する「にじいろ保育園(運営:ライクキッズ株式会社)」です。第10回となる今回は、東京都練馬区にある「にじいろ保育園石神井町」を訪れました。
梅雨の合間の晴れの日、むしむしと暑い朝でしたが、年長組にあたる「たいよう組」15名の園児が、蒸し暑さを吹き飛ばす爽やかな明るい笑顔で迎えてくれました。
今回は今年度初となる移動教室で、年中児から年長児に進級したばかりであることを考慮して、パネル型紙芝居の枚数を増やし、より分かりやすく丁寧な説明を意識して、大豆ができるまでの過程、豆乳の作り方豆乳からどのように大豆加工品ができるか、豆乳の栄養について説明しました。
食べ物の絵が描かれたカードを豆乳・大豆製品とその他の食品に分類し、それぞれを分けてボードに貼るゲームをしてもらうと、大豆製品と馴染みのある食品はすんなり、しめじや里芋などの見慣れない野菜は頭を悩ませながら貼ってくれました。最近、園の食育の一環として、人参、きゅうり、ピーマンなどの馴染みの夏野菜を実際に手に取って触ったそうです。
最後に無調整豆乳、調製豆乳を試飲してもらいました。「どっちもおいしい!」ときれいに飲んでくれる園児、飲み慣れない味に戸惑う園児など反応はさまざまでした。給食ではレーズン蒸しパン、パイナップルケーキ、パンケーキ、冬にはシチューに豆乳が入っていることをお話しして豆乳はそのまま飲むだけではなく、美味しい料理に変身することも知ってもらいました。
元気で明るい「にじいろ保育園石神井町」の園児の皆さん、先生方、ありがとうございました。