にじいろ保育園南水元で移動教室を実施
日本豆乳協会では、2024年度より、保育園での豆乳食育移動教室を開始しています。首都圏を中心に全国410ヵ所以上の保育施設を有する「にじいろ保育園(運営:ライクキッズ株式会社)」です。第17回目となる今回は、東京都葛飾区にある「にじいろ保育園南水元」を訪れました。
暦の上ではもう秋ですが、全国各地で38度を超す暑い9月の始まりとなりました。保育園は閑静な住宅街の中にあり、元気でかわいい歌声が外に響き渡っていました。今回は年長児にあたる「たいよう組」13名、年中児にあたる「そら組」8名、年少児にあたる「うみ組」10名、合計31名の大勢の園児の皆さんが出席してくださいました。
「豆乳を知っていますか?飲んだことがありますか?」という質問に、手を挙げた園児はわずか数名で、この移動教室が同保育園のほとんどの園児にとって、豆乳のことを知る初めての機会となり、興味を持って話を聞いていました。
枝豆は大豆の仲間であることを話し、実際に乾燥大豆を見てもらうと、すぐに枝豆と大豆の違いに気付き、「枝豆と形が違う、枝豆より小さい」と、答えてくれました。
豆乳の試飲では、今回初めて豆乳を飲む園児の皆さんがほとんどで、「牛乳の味がする」「野菜スープみたいな味」など、飲んだ感想を聞かせてくれました。初めての味に戸惑う子どもたちも多くいましたが、「おいしい!おかわり」と言ってくれる園児もいました。
給食では豆乳を使う機会が少ないということでしたが、今回の移動教室が豆乳を使うきっかけになっていただけると嬉しいです。
園長先生は日常的に豆乳を愛飲されているとのことで、豆乳メーカーで大豆から豆乳を手作りするほど豆乳が大好きだそうです。元気にご挨拶してくれたにじいろ保育園南水元の園児の皆さん、先生方、ありがとうございました。