にじいろ保育園関町北で移動教室を実施
日本豆乳協会では、2024年度より、保育園での豆乳食育移動教室を開始しています。首都圏を中心に全国410ヵ所以上の保育施設を有する「にじいろ保育園(運営:ライクキッズ株式会社)」です。第19回目となる今回は、東京都練馬区にある「にじいろ保育園関町北」を訪れました。
園のこどもたちが作ったお月見団子の絵画や、柿や葡萄の展示など、園内はすっかり秋めいた装飾の保育園でした。今回は年長児にあたる「たいよう組」8名、年中児にあたる「そら組」11名の園児の皆さんが出席しました。
はじめに、豆乳は大豆から作られていることをお話しし、大豆が育つ過程を説明すると「知っている、育てたよ!」との園児の声が聞こえてきました。なんとこちらの園では、畑で枝豆を実が熟して大豆になるまで育てたそうです。そして、収穫した大豆を粉にしてきな粉を作り、きな粉おはぎを作ったそうです。食の大切さを経験しながら学ぶ、素晴らしい取り組みです。
大豆から豆乳、そして豆乳から豆腐や厚揚げなど様々な大豆製品ができることを説明し、園児の皆さんには、豆乳と大豆製品の仲間グループ、それ以外の食品グループに分けて食べ物をパネルに貼るゲームを楽しんでもらいました。
豆乳の栄養について学んだあと、無調整豆乳、調製豆乳それぞれを試飲して、味の違いを体験しました。
おやつの黒糖蒸しパンや、給食の豆乳スープに豆乳が入っていることをお話しすると、驚いていました。飲むだけではなく、美味しく食べて豆乳の栄養を摂取できることも学びました。
にじいろ保育園関町北の園児の皆さん、先生方、ありがとうございました。