佐野清澄高等学校で豆乳食育移動教室を開催
6月28日、栃木県佐野市にある佐野清澄高等学校に、日本豆乳協会杉谷事務局長が訪問し、2024年度第1回目となる「豆乳食育移動教室」を実施しました。
調理科2年生20名の皆さんに、豆乳の生産量や種類をはじめ、栄養成分などについて講義を受けると同時に豆乳の製造工程を紹介するDVDを視聴しました。
今回、地元の新聞やテレビ局の取材が入ったこともあり、皆さんは少し緊張した様子でしたが、真剣に講義内容に耳を傾けていました。
授業の合間の休憩時間でも、杉谷事務局長が生徒の皆さんから個別で豆乳について質問を受けるシーンもあり、その際も生徒の皆さんは真剣に話を聞いていました。
授業の後半では、無調整豆乳・調製豆乳・豆乳飲料の3種類の豆乳の試飲を行いました。豆乳を初めて飲む生徒さんが全体の30%ほどおり、最初は試飲の時間になっても少し飲むのをためらっている生徒さんもいましたが、一度飲み始めると皆さんごくごくと飲んでいました。豆乳を初めて飲む生徒さんには白桃味の豆乳飲料が人気で、豆乳の飲みやすさが伝わったのではないかと思います。
生徒さん達が一番驚いていたのは、豆乳のパックが無菌充填のために振っても音がしないことでした。皆さんが卓上にある豆乳を実際に振って音が出ないことを確かめていました。
生徒の皆さん達にはぜひ今回の講義を通して新たなレシピを開発していただき、今後豆乳レシピコンテストでは最優秀賞を受賞する方が現れるかもしれないと思うと今から楽しみです。
佐野清澄高等学校の新井先生、そして生徒の皆さん、豆乳食育移動教室にご参加いただきありがとうございました。