岡山県立倉敷中央高等学校で豆乳食育移動教室を開催

7月18日、岡山県倉敷市にある岡山県立倉敷中央高等学校に、日本豆乳協会杉谷事務局長が訪問し、2024年度第2回目となる「豆乳食育移動教室」を実施しました。

家政科1年生36名の皆さんに、豆乳の生産量や種類をはじめ、栄養成分などについて講義を行うと同時に豆乳の製造工程をDVDで紹介しました。
今回は、地元のテレビ局を含め複数のメディアがこの移動教室の状況を取材する中での授業となりましたが、生徒さん達は終始集中して授業に耳を傾けていました。

 

授業の中で、豆乳の分類について杉谷事務局長から説明があり、生徒さん達は実際に机の上に置かれている3種類の豆乳を見比べて、無調整豆乳と調製豆乳の「せい」という漢字の違いなどを確認していました。

 

授業の後半では、無調整豆乳・調製豆乳・豆乳飲料の3種類の豆乳の試飲を行いましたが豆乳を今まで飲んだことがないという生徒さんが全体の半数ほどおりました。試飲の際には少し緊張した様子で飲み始めていましたが、一度飲み始めると皆さん美味しそうに飲んでいました。中には、“チョコミント味の豆乳飲料は凍らせるともっと美味しいかも”と新しい飲み方を提案している生徒さんもいました。

また、岡山県には豆乳協会が毎年実施している「豆乳レシピ甲子園」で最優秀賞、優秀賞を輩出している強豪校があります。
倉敷中央高等学校の生徒さん達も、今回の「豆乳レシピ甲子園」に応募するとのことですので、ぜひとも今回の講義で学んだ豆乳・大豆の知識を生かして新しいレシピを開発してほしいと思います。

倉敷中央高等学校の相賀先生、そして生徒の皆さん、豆乳食育移動教室にご参加いただきありがとうございました。