東筑紫学園高等学校で豆乳食育移動教室を開催
12月11日、福岡県北九州市にある東筑紫学園高等学校に、日本豆乳協会杉谷事務局長及び安部事務局長補佐が訪問し、2024年度第13回目となる「豆乳食育移動教室」を実施しました。
1年生37名の皆さんに、豆乳の生産量や種類をはじめ、栄養成分などについて講義を受けると同時に豆乳の製造工程を紹介する映像を視聴しました。
製造工程は普段見ることができないので、興味深い様子で、真剣に見ていました。大豆の栄養素や、豆乳の歴史、豆乳を料理に使用する際のポイントなどメモを取りながら講義に耳を傾けていました。
授業の後半では、無調整豆乳・調製豆乳・豆乳飲料の3種類の豆乳の試飲を行いました。各班ごとに分かれ、4本の豆乳を匂いや味、見た目などを分析しながら飲み比べをしていました。豆乳が苦手な生徒さんには、白桃やきな粉などの味の付いた豆乳飲料が好評でした。
さらに、講義終了後には、生徒の皆さんが作った、豆乳キッシュをご馳走になりました。豆乳を使用することで、コクがありながらも軽い食べ心地でとても美味しかったです。ぜひ、来年度のレシピ甲子園にも挑戦していただきたいと思います。
今回の講義で学んだ豆乳・大豆の知識を、今後の授業や生活で役立てていただきたいと思います。東筑紫学園高等学校の石崎先生、そして生徒の皆さん、豆乳食育移動教室にご参加いただきありがとうございました。