日本豆乳協会、保育園での豆乳食育移動教室を開始
~第1回目は、「にじいろ保育園川上町」で豆乳の授業を実施~
日本豆乳協会では、2024年度より、保育園での豆乳食育移動教室を開始しました。首都圏を中心に全国410ヵ所以上の保育施設を有する「にじいろ保育園(運営:ライクキッズ株式会社)」で継続的に実施していきます。第1回目となる今回は、神奈川県横浜市にある「にじいろ保育園川上町」にお伺いしました。
今回訪問した、「にじいろ保育園川上町」は、駅前のビルの中にある都心型の保育園です。園内に入ると、すぐに、「3色食品群:赤・黄色・緑」のボードが掲出され、園児には「たんぱくしつ」や「たんすいかぶつ」といった言葉そのものも教育されていました。また、同園内では、給食や補食にも、積極的に豆乳を使用しており、園独自のオリジナルメニューの開発し、園児に提供していました。
年長児にあたる「たいよう組」17名の園児の皆さんに、紙芝居(パネル型)を使用し、大豆ができるまでの工程や、豆乳の作り方、豆乳の栄養についてお話ししました。また、容器に入れた大豆を子どもたちに見せたり、大豆やもやし、枝豆の関係についても説明しました。
最後に、無調整豆乳と調製豆乳を実際に試飲してもらいました。「にじいろ保育園上川町」の園児は、とても明るく元気で、「美味しい」、「苦い」、「きゅうりみたいな味がする」など、様々な感想を大きな声で伝えてくれました。「にじいろ保育園川上町」では、豆乳を使用したシチューやケーキなどのメニューも給食や捕食として園児に提供しているので、豆乳をそのまま飲むことは難しい子どもたちも、実は料理で豆乳を摂取していることを知り、とても驚いていました。
今回の授業は、大豆や豆乳の理解を深めるきっかけになっていただけたと思います。
「にじいろ保育園川上町」の先生、園児の皆さん、ありがとうございました。