にじいろ保育園新丸子で移動教室を実施
日本豆乳協会では、2024年度より、保育園での豆乳食育移動教室を開始しました。首都圏を中心に全国410ヵ所以上の保育施設を有する「にじいろ保育園(運営:ライクキッズ株式会社)」で継続して実施します。第2回目となる今回は、神奈川県川崎市にある「にじいろ保育園新丸子」にお伺いしました。
年長児にあたる「たいよう組」と、1つ下の「そら組」の合計11名の園児の皆さんに、パネルを使用し、大豆ができるまでの工程や、豆乳の作り方、豆乳の栄養、3色食品群についてお話ししました。また、赤、緑、黄色に分けられたパネルを用いて、食べ物のカードを分類しながら、それぞれの栄養について学んでいただきました。
「にじいろ保育園新丸子」の園児は、豆乳を飲んだことがあるという子も多く、好きな食べ物には、納豆や豆腐が挙がるなど、豆乳や大豆製品に対して好意的な様子が見られました。また、園児たちは前日に、園で作った豆乳を使用したカップケーキを食べており、興味津々で豆乳のお話を聞いていました。
最後に、無調整豆乳と調製豆乳を実際に試飲してもらいました。調製豆乳は「甘くておいしい」、「毎日飲みたい」など、肯定的な感想が多く寄せられました。無調整豆乳は「豆の味がする」、「酸っぱい」、「豆腐のにおいがする」という感想が飛び交い、調製豆乳に比べて味が苦手な子も多かったようです。
この日の給食のカレーには豆乳が使用される予定でしたので、豆乳をそのまま飲むことが苦手な園児も、料理で美味しく豆乳の味を楽しんでいただけると思います。
「にじいろ保育園新丸子」の先生、園児の皆さん、ありがとうございました。