にじいろ保育園上新城で移動教室を実施

日本豆乳協会では、2024年度より、保育園での豆乳食育移動教室を開始しています。首都圏を中心に全国410ヵ所以上の保育施設を有する「にじいろ保育園(運営:ライクキッズ株式会社)」です。第8回となる今回は、川崎市にある「にじいろ保育園上新城」を訪問しました。

コートのいらないほど暖かい春のような日がやってきました。二日前には気象庁が東京の桜の開花を発表したばかりです。街のあちらこちらで桜が見られる日ももうすぐそこです。教室の扉を開けると、もうすぐ小学生になる「たいよう組」の園児の皆さんが、お行儀よく座って待っていてくれました。話が始まると、どの話にも興味深く耳を傾けて聞いてくれました。 

大豆から豆乳、豆乳から豆腐や厚あげ、油あげ、ゆばができるという話をすると、初めは不思議そうな顔していましたが、そのうち「そうだったんだ!」と新しい知識に目をキラキラと輝かせてくれました。 

もやしや枝豆も大豆の仲間であるという説明をすると「えっ、全然ちがう」という反応から「よく見るともやしの頭には大豆みたいなものが付いている」「枝豆は色は全然ちがうけど、大豆にちょっと形が似てる、味もちょっと大豆に似ている」と気付きを教えてくれました。

今回も無調整豆乳、調製豆乳の2種類を試飲してもらいました。どちらもほとんどきれいに飲んでくれましたが、調製豆乳が飲みやすかったようで、おかわりは調製豆乳に軍配が上がりました。 

こちらの園では豆乳を使ったおやつがよく登場するそうです。

昨日はココアオレンジケーキ、節分には豆乳寒天が出され、園児のお菓子作りでは、豆乳を使ってスイートポテトやくず餅を作ったそうです。

聞いているだけで美味しさが伝わってきます。

説明が終わると「たくさん知った!」、「楽しかった!」と嬉しい感想を聞かせてくれました。「にじいろ保育園上新城」の先生方、園児の皆さん、ありがとうございました。