「第6回豆乳レシピコンテスト」最終審査会報告

2014 3/18

応募期間：2013年10月12日～2014年1月12日

開催日時：2014年3月18日（火）13時15分

場所：（株）クックアンドライフ社第1会議室

出席者：日本豆乳協会事務局長吉澤兄一
（株）VAインターナショナル代表取締役社長西本廣美
（株）VAインターナショナル企画部部長コンサルタント田中恵
同アカウントコーディネーター菅野陽子
（株）クックアンドライフ社『おあじはいかが』編集長松田祥子
同営業企画グループ深町敏徳

審査委員長・料理再現：岩﨑啓子
料理研究家・管理栄養士。料理研究家・管理栄養士。和洋中エスニックの料理に精通するだけなく、最新の食のトレンドにも詳しい。雑誌や単行本、料理教室などで、手軽に作れておいしく、体にやさしい家庭料理を提案し、幅広い世代の支持を受けています。

朝食部門

- 最優秀賞
  
  「豆乳の屋台風フォー」
  
  千葉県松戸市主婦
  赤松沙織様
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- 優秀賞
  
  「豆乳寒サラダ」
  
  埼玉県志木市高校生
  深谷葉月様
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- 優秀賞
  
  「ぱぱっと！豆乳パンプディング」
  
  福岡県久留米市高校生
  柴田紗希様
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審査委員長講評：
最優秀賞の「豆乳の屋台風フォー」は、ヘルシーでさっぱりいただけ、朝食にぴったり。食欲がない朝に麺は食べやすいですし、あっさりとしたスープで豆乳のもち味も生きていると思います。フォーは手に入りにくいかもしれませんが、なければ稲庭うどんなど細めの麺で代用してもよいですね。
「豆乳寒サラダ」は、食物繊維が豊富な寒天との組み合わせがヘルシー。ドレッシングの味もよかったです。調製豆乳を使っているので、やや甘く感じます。無調整豆乳を使うと、さらにおいしくなると思います。
「ぱぱっと！豆乳パンプディング」は、無理なく手軽にできておいしい一品。ドライフルーツやナッツも入っているので、栄養面でも充実しています。

ドリンク・スープ部門

- 最優秀賞
  
  「ソイダー」
  
  福岡県久留米市高校生
  武田謙司様
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- 優秀賞
  
  「豆乳ドリンク」
  
  新潟県長岡市主婦
  櫻井佐智江様
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- 優秀賞
  
  「簡単☆ ごぼうとしょうがのポカポカ豆乳ポタージュ」
  
  福岡県久留米市高校生
  足達ななみ様
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審査委員長講評：
最優秀賞の「ソイダー」は、とても簡単なのですが、さわやかでおいしくいただけました。あまりにシンプルなので、いろいろがんばってレシピを考案してくださった皆さんに申し訳ないのではないか、という意見も出ましたが、誰でも手軽に作れ、豆乳をおいしく飲みやすくした点が評価されました。シロップは手作りではなく、市販のガムシロップを利用すれば、もっと簡単に作れます。
「豆乳ドリンク」は、話題の玉ねぎ氷を手軽にしたようなアイデアがよいですね。豆乳、玉ねぎ、ヨーグルト、黒ごま、きな粉と、体によい食材のとり合わせで、元気が出そうです。作者の櫻井さんは10年続けて毎朝飲んでいるということです。
「簡単☆ ごぼうとしょうがのポカポカ豆乳ポタージュ」は、食物繊維が豊富なごぼうや体を温める作用のあるしょうがの組み合わせがヘルシーです。ただ、いろいろ入れすぎているのが気になります。甘みが強くなるので、蜂蜜は入れなくてもよいかもしれません。

デザート部門

- 最優秀賞
  
  「豆乳もちのチョコロール」
  
  広島県福山市主婦
  久戸瀬一枝様
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- 優秀賞
  
  「豆乳の甘酒かん」
  
  埼玉県白岡市自営業・主婦
  坂田みつ江様
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- 優秀賞
  
  「いちごとゆずの豆乳ブラマンジェ」
  
  徳島県徳島市学生
  石塚遥様
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審査委員長講評：
最優秀賞の「豆乳もちのチョコロール」は、電子レンジで簡単に作れ、おいしくいただけました。今回、最終選考に残ったレシピの中では、最も完成度が高く、レシピ通りに作れば、誰でも失敗なく作れる点も評価されました。
「豆乳の甘酒寒」は、ご応募いただいたレシピでは、材料を全部合わせてから粉寒天を加えて煮溶かしていますが、これではなめらかな寒天になりにくいので、粉寒天を水で煮溶かしてから豆乳と酒かすを加えるレシピで再現しました。最近人気の発酵食品、酒かすを使った和風デザートですが、豆乳より、酒かすの風味が勝ってしまった点が残念でした。
「いちごとゆずの豆乳ブラマンジェ」は、コーンスターチで作るオーソドックスなブラマンジェで、味のバランスはとてもよいのですが、コーンスターチの量が多いので、かなりかための仕上がりでした。コーンスターチを半量くらいまで減らしてもよいかと思います。上にかけたゼリーももう少しゆるめに作ると、口あたりよく仕上がります。