開催日時:2023年10月3日(火)
審査委員長・料理再現:ほりえさわこ
料理研究家・栄養士。NHK「きょうの料理」などテレビに出演するほか、料理教室の講師や、栄養と食事に関する講演など、全国で活躍。
祖母は料理研究家の草分け的存在であった堀江泰子さん、母の堀江ひろ子さんも料理研究家で共演も多数。
最優秀賞
優秀賞
優秀賞
審査委員長講評:
『栃木の炊き込みギョーザ飯』は、餃子を炊き込むのではなくて、餃子に入れる食材、名産品のニラも炊き込んで、仕上げにトッピングした餃子の皮を揚げたものが食感が楽しくてよかったと思います。
『豆乳ええじゃん鍋』は、比較的新しい郷土料理ですが、豆乳の良さと無理なく上手になじんでいた1品だと思います。
『豆乳と作手のコラボ五平餅』は、豆乳で炊いたご飯で五平餅にしたことでコクが出ていました。ちょっと1本がボリューミーだったので、おやつに食べやすく一口大に作っても良かったかな?と思います。
最優秀賞
最優秀賞
優秀賞
優秀賞
審査委員長講評:
『豆乳チーズ豆腐』は、ありそうでなかった1品でした。食感も面白く、食事はもちろん、デザートにもアレンジできそうです。
『湯葉のせ豆乳茶漬け』は、湯葉から作る1品でしたが、湯葉さえできていれば朝ごはんにもお昼にも、飲んだ締めにも、暖かくても冷たくても美味しいまとまった1品でした。
『ふわふわ豆乳鯖ボナーラ』は、見た目が楽しい1品でした。ふわふわのやさしい豆乳の泡の中からインパクトのあるパスタが出てきます。サバ缶によって塩分調整が必要です。
『ラクサ風豆乳リゾット』は、桜えびを粉末にして、ココナッツミルクでなくてもラクサの風味を出していたところが良かったです。スープごはんではなく、リゾットということであればご飯にスープを吸わせても良かったかなと思います。
最優秀賞
優秀賞
優秀賞
審査委員長講評:
『グリーン豆乳麺』は、栃木名産ニラを茹でてから豆乳とミキサーにかけているので程よくまろやかなニラの香りときれいな色のスープに仕上がっています。すりごまをもっとたっぷり入れても美味でした。
『ソイデリシャスバーガー』は、パティにもバンズにもソースにも豆乳をつかって、美味しいだけでなく、とても作りやすいレシピです。豆乳が苦手な人にも自然に豆乳が取り入れられます。
『豆乳チーズのミートドリア風』は、豆乳に酸味を加えて分離させ、フレッシュチーズのようなものを作りました。程よい酸味もあり、さっぱりとしているので、ミートソースと相性がいいです。
最優秀賞
優秀賞
優秀賞
審査委員長講評:
『豆乳カッテージチーズレモンケーキ』は、分離させた豆乳を裏ごすことでなめらかな口当たりのレアチーズケーキになります。上にレモンとはちみつのゼリーが乗ることで見た目も可愛く、さっぱりと相性の良いケーキになっています。
『甘酒deブランマンジェのビスケットケーキ~無花果ジャムをそえて~』は、砂糖を使わず甘酒で甘みをつけてスッキリとしたブランマンジェになってます。豆乳と甘酒の相性もいいですね。甘酒で煮たイチヂクのコンポートもピンクがとっても可愛いです。
『ふわふわかぼちゃドーナツ』かぼちゃの水分によって豆乳の量は調整しましょう。ふんわり優しいかぼちゃの甘みと豆乳がよくあいます。