豆乳クリームたっぷり!新感覚和スイーツ 大三ぱふぇ

最近の健康志向や美容意識の高まりから、様々なメディアで紹介されるようになった「豆乳クリーム」。通常の生クリームよりもさっぱりとした味わいで低カロリー。その上、自宅でも簡単に作れることから女性を中心に注目を集めています。

今回はそんなヘルシーな豆乳クリームがたっぷり使用されている、和スイーツをご紹介します。

大三萬年堂HANAREの『大三ぱふぇ』

『大三ぱふぇ』を提供しているのは、大三萬年堂HANARE。江戸中期に創業した兵庫県の老舗和菓子屋である「大三萬年堂」の13代目のプロデュースにより誕生しました。HANAREでは、「温故知新・和洋折衷」をテーマに、酒粕など和の素材をふんだんに使用したスイーツを提供しています。

その和スイーツの一つである『大三ぱふぇ』は、「抹茶」ぱふぇと「あんこちょこ」ぱふぇの2種類。今回は贅沢にも両方テイクアウトして実食で食レポです。

▲左が「抹茶」、右が「あんこちょこ」

豆乳クリームの上には、「抹茶」ぱふぇには、抹茶パウダーが、「あんこちょこ」ぱふぇにはココアパウダーが振りかけられ、それぞれのパウダーに「大三」の文字が浮かび上がっています。

まずは、「あんこちょこ」ぱふぇから、試食開始。

豆乳クリームの下にはカステラ、チョコアイス、かりんとう(酒粕)。加えて、あずきとカカオは大三萬年堂本店の秘伝のあんこと、カカオ58%のベルギー産高級チョコレートをあわせた濃厚な“ちょこ餡”が層になって詰まっています。

外からはクリーム層しか見えないので、食べ進めるうちにどんどん食材が登場するのが楽しく、まるで宝さがしのような気分になります。

濃厚なチョコとさっぱりした甘いあんこの豆乳クリームの絶妙な調和、なめらかな食感の中にカリっと変化をもたらす噛み応えのある酒粕かりんとう。そして、最後にチョコアイスでフィニッシュと、口の中はきりっと、すっきり。柔らかい豆乳クリームをチョコソースなどと混ぜて食べると、さらにまろやかな味わいを楽しむことができます。

続けて「抹茶」ぱふぇの試食に入ります。

「抹茶」ぱふぇも「あんこちょこ」ぱふぇ同様、どんどん食べ進めていくと、酒粕かりんとう、抹茶アイス、あんこ、抹茶わらび餅などが層になって登場。特に、抹茶わらび餅のプルプルとした触感は、口の中でとろけます。豆乳クリームにより酒粕の優しい香りがさらに引き立ち、抹茶のほろ苦さと相性抜群の味わい。黒糖ジュレの香ばしくやさしい甘みも混ざりつつ、上品で大人な味わいに仕上がっています。

みなさんも“おうち時間”に、豆乳クリームと和の素材が織り成す優しい味わいに癒されてみてはいかがでしょうか。

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