旅行シーズン到来!旅先でも豆乳を

秋から年末年始に向けて旅行の季節到来

秋は天候が比較的安定しており三連休も多いことから、1年のなかでも特に旅行に最適なシーズンです。秋の花々や紅葉などこの季節ならではの絶景が楽しめる名所や、晩秋から始まる人気のイルミネーションスポットなど見どころも満載です。

Tokyo Creative社が2023年10月に行ったアンケート調査結果では、外国人観光客が訪日を希望する季節として「秋」が圧倒的な人気を博し、インバウンドの約半数が秋の日本を訪れることを希望していることが明らかになりました。秋を選ぶ理由としては、未体験の秋の日本の風景や季節の食べ物を楽しみたいという意見や、暑すぎず寒すぎずという適度な気候、春と比較して混雑が少ないことなどが挙げられています。

旅先でうっかり、暴飲暴食に要注意!

マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが2023年4月に実施した調査によると、旅行の楽しみを100%としたときに「食事」の占める割合を数値で表した場合、「50%台」が26.3%と最多になりました。また、「50%~100%」は71.2%を占め、多くは旅先での食事を楽しみにしていることがわかりました。

せっかくの楽しい旅行にもかかわらず、旅先でおなかをこわしてしまった…。そんな経験はありませんか。ひどい症状が現れなくても、国内外を問わず、旅行中に胃腸の痛みを感じる人は、少なくないようです。原因の一つとして考えられるのが、暴飲暴食。旅先では開放的な気分になり、お目当ての名物料理がある場合などは特に、食が進みます。その結果、ついつい食べすぎたりお酒を飲みすぎたりしてしまうことになります。旅行中の胃腸の痛みの原因が、ストレスである可能性もあります。実はストレスは、不安感や辛いことからだけでなく、楽しい出来事の刺激から生まれることもあるのです。旅行のリフレッシュ効果は、楽しい出来事が刺激となって得られますが、実はこの刺激は、ストレスの原因にもなり得ます。ストレスが積み重なると、旅行中に胃腸の痛みが引き起こされるほか、なんとなく食欲がない、おなかの具合が悪い(便秘・下痢など)、といった状態になることがあります。胃腸を健康に保つために、旅行中は胃腸に負担をかけすぎず、適度に休ませることが大切です。

旅先での胃腸不良に豆乳がおススメ

胃酸過多、胃痛のときは刺激の少ない飲み物を選び、痛みを和らげましょう。胃痛のときも水分補給は大切ですが、胃に優しい飲み物を選ぶ必要があります。豆乳は、食べ過ぎや消化不良などの胃もたれに効果を発揮します。豆乳は消化も良く、たんぱく質やビタミン群、イソフラボン、鉄分などを含んでいるので、栄養価が高くおすすめです。

最近ではコンビニやスーパーに必ず置いてありますので、旅先でも簡単に購入でき、200mlの紙パックに入っているものなら手軽に持ち運べます。一般的な牛乳が120℃程度で殺菌されるのに比べ、豆乳は130~150℃の超高温で殺菌され無菌状態で微生物や光・空気を遮断するパックに充填されるため、未開封なら常温で大丈夫なところも旅行中には便利です。

ただし、豆乳を持ち歩きたいからといって、豆乳を水筒に入れて持ち歩くのは、避けましょう。豆乳を数時間水筒に入れたままにすると腐りやすくなる危険があります。

ヴィーガン料理でも豆乳

世界では、食の多様化が進み、年々、ヴィーガン/ベジタリアン人口が増加の一途をたどっていますが、それにともなって訪日外国人のヴィーガン/ベジタリアン人口も増加傾向にあります。「ヴィーガン」は「完全菜食主義者」を意味します。「ベジタリアン」は植物性の食品のみを摂取するのに対し、ヴィーガンは食生活のみならず、その主義性や思想性に沿った生活スタイルすべてにおいて、動物性のもの、動物由来のもの一切を避けるという特徴を持っています。ヴィーガンの認知度の高まりとともに、ヴィーガン料理を提供するプランを組んでいるホテルや、事前に連絡しておくと食事を変更してくれるホテルなどが増えてきています。

そんなヴィーガンの食生活で欠かせないのが豆乳です。

京都のHOTEL THE MITSUI KYOTOでは、朝食に食材と調理法にこだわったヴィーガンブレックファストを提供しています。ヴィーガン・サステナブル料理の第一人者、米澤文雄シェフ監修で、大豆で作るヴィーガンソーセージや豆乳のスクランブルなどがいただけます。また、東京の帝国ホテルでは、ルームサービスでヴィーガンメニューを提供しており、大豆ミートのホットサンドイッチや豆乳ときな粉のバナナスムージーなどが食べられます。

ヴィーガンにも対応していて、胃腸にも優しい豆乳は旅行中もおススメです!

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