豆乳ファンになろう!

毎月1日は資格チャレンジの日です。
実は豆乳にも、豆乳検定という資格検定があることをご存じでしょうか?豆乳検定に合格すると豆乳マイスターの資格を取得することができ、ちょっとした自慢話になるだけではなく、仕事でも役立つような専門的な知識を身に付けることができます。
まずは豆乳に興味を持っていただき、豆乳ファンになってもらえるよう豆乳の魅力を紹介しましょう。
豆乳の魅力ご紹介
①手軽に飲むことができる
200mlの紙パックはコンビニでも販売されているので、いつでも手軽に購入して飲むことができます。さまざまなフレーバー付きの豆乳飲料も展開されており、季節限定のフレーバーもあるので飽きずに続けられます。いろいろ試してお気に入りの味を見つけてみてください。
②料理やお菓子作りに使うことができる
豆乳を使用した料理やお菓子は、健康志向も相まって、レシピ本がたくさん出版されています。
豆乳に含まれる大豆たんぱく質には、基礎代謝を上げたり体脂肪の燃焼を促したりする働きがあります。そのため、ダイエットのサポートに適していると言えるでしょう。また豆乳には、大豆オリゴ糖が含まれており、腸内にいるビフィズス菌などの身体に良い菌のエサになります。そのため、腸内環境のバランスを整える効果が期待でき、お通じが良くなるなど、特に女性にとって嬉しい働きをしてくれます。
豆乳を使うことで、お菓子を低糖質でローカロリーに仕上げることができ、料理に使えば大豆の旨みや甘みが感じられ、コクがありながらあっさりした仕上がりになります。

③栄養豊富である
豆乳には、コップ1杯(約200ml)あたり7.2gのたんぱく質が含まれています。豆乳に含まれるたんぱく質は、たんぱく質を評価する指標であるアミノ酸スコアが満点の100なので、体の中で合成できない必須アミノ酸をバランス良く含む、良質なたんぱく質と言えるでしょう。たんぱく質は、体を構成する筋肉や臓器、皮膚、毛髪などをつくる主要な材料となるので、生きるために欠かせない栄養素です。
また、豆乳に含まれる大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと構造が似ており、エストロゲンと似た作用があることが分かっています。このため、大豆イソフラボンは更年期障害を軽減すると言われているだけではなく、二型糖尿病の改善、骨粗しょう症や乳がん、前立腺がんなどの予防にも効果が期待できます。
他にも、豆乳にはビタミン、ミネラルが豊富に含まれおり、栄養価の高い飲み物と言えるでしょう。
豆乳資格検定とは
豆乳資格検定には、「豆乳マイスター」、「豆乳マイスター”プロ”」、「豆乳マイスターS」の三部門があります。
「豆乳マイスター」は初めて豆乳資格検定を受ける人を主な対象としています。「豆乳マイスター”プロ”」は、豆乳マイスター合格者をはじめ、上級の豆乳愛飲者や豆乳関連の職業従事者等、豆乳に関する深い知識を身に付けたい人を対象とし、「豆乳マイスターS」は学生を対象にしています。
過去11回の豆乳資格検定では、三部門合わせて約1,400人の合格者が出ています。
実施日は年1回で、通常12月に予定されており、試験時間は1時間です。実施場所は東京、大阪、名古屋の3ヵ所及び団体応募を希望する学校となっています。
受験料は豆乳マイスターが3000円、豆乳マイスター”プロ”が5000円、豆乳マイスターSが500円(団体申込みによる学生割引)です。
テキストや問題集は市販されていませんが、模擬問題は日本豆乳協会のサイトで確認することができます。
まとめ
資格を取得することは、自身の満足や自信につながるだけでなく、仕事やプライベートでの生活にも役立てることでQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を上げてくれる可能性があります。豆乳に興味を持ったら、ぜひ豆乳資格検定にもチャレンジしてみて下さい。
【参考】
豆乳資格検定模擬問題はこちらからご覧いただけます。https://www.tounyu.jp/shokuiku/shokuiku-456
