試行錯誤を重ね、豆乳を使用した人気メニューを提供する「こなな」

今回は、人気の豆乳カルボナーラと豆乳プリンを提供している「こなな(ルミネ立川店)」へお伺いしました。

お話を伺ったのは、マネージャーとして「こなな」の運営に携わっている木村朝美さんです。

自己紹介をお願いします。

木村さん:私は、こななで、マネージャー(MD、商品展開)を務めている木村朝美です。こななは、関西で誕生し、現在では、首都圏でも店舗数を増やしているお店です。女性をターゲットに「和パスタ」をメインに提供しており、主に、30代前後の女性のお客様が多いお店です。

たくさんの豆乳の料理を提供されていますが、きっかけを教えてください。

木村さん:10年前、自家製豆腐をサイドメニューに取り入れ、それがとても好評でした。そして、豆乳をパスタの素材として生かすことで、もっとお客様に喜んで頂けるのではないかという発想から、社内で話し合い、豆乳というカテゴリーをメニューに入れることになりました。販売当時から、豆乳はとても好評でした。牛乳や生クリームなど様々な食材と融合・調和させたこともあり、お客様にはそんなに抵抗なくお召し上がりいただくことができました。特に、豆乳は、通常のクリームと比べると、後味がさっぱりしており、こってり感が後に残らないという特徴がありましたので、食べても飽きない食材として、人気が高いのです。

これまでに、豆乳に関するメニューはどのくらい提供されてきましたか?

木村さん:私が把握している限りでは、今、こななで提供しているパスタは4種類、豆乳プリンは5種類です。豆乳は年間を通し、人気がありますが、特に、秋冬は、豆乳を使った季節のメニューも提供します。コロナ禍となり、お客様の行動にも様々な変化がありましたが、健康意識がより高まっていることもあり、お店の味を家庭でも再現したいという方も増えてきています。

こななにとって、ずばり豆乳の魅力とは・・・

木村さん:こななでは、「商品とサービス、五感を通して感じる美味しさ」を表現したいと思っています。こななのコンセプトに、“美味和動心”という言葉があります。これはこななの代表が作ったものです。まさに、女性が感じて喜ぶ素材であったり、やさしさ、なごみという要素が、豆乳にもあるのではないかと思っています。このこななにとっては欠かせない要素が豆乳にもあり、非常に親和性があると考えています。


木村さんありがとうございました。日々メニュー開発に励むこななを今後も応援しています。

和パスタ専門店「こなな」の豆乳カルボナーラ&豆乳プリン

https://www.tounyu.jp/tounyu-life/archives/2441
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