夏だ!豆乳でダイエットをしよう~家族のために健康的な生活を送るために~

豆乳生活をより楽しんでいただくため、本コーナーでは、カナダ在住のファッションエディター高橋香奈子さんにご登場いただき、お仕事の中で感じた豆乳について、そして生活で得た豆乳情報について発信していただきます。


突然ですが、この夏はダイエットをしようと思っています。
少し矛盾することを言いますが、ファッション業界では”ボディ・ポジティブ”=ありのままの体をポジティブに愛そう、私は私のままでいいというムーブメントが一気に広がり、やせているだけが美しさの基準ではなくなってきたように感じています。私も講談社のウェブマガジン『mi-mollet(ミモレ)』で、「太っていてもおしゃれしたい」という連載を執筆させていただいており、ぽっちゃり体型のファッションについて紹介しているほど、変化を身をもって感じています。ファッション業界では特に、現実離れしたモデル体型がいいと言われてきたので、こんなこと、以前なら考えられませんでした。ですので、実はこれまで無理にダイエットしなきゃとは思っていませんでした。
そんななか、重い腰を上げ、ダイエットを決意したのは、子供のためです。前回のコラムにも”準備中”としてチラリと書かせていただきましたが、息子とふたりで正式に「海外移住」することが決まりました。自由で伸び伸びとした性格の我が子。もしかしたら日本より海外のほうが楽しめるかも。そして海外旅行時は英語がまったく分からない幼いころから、いつのまにか友達をつくっているようなキャラクターでもあります。私自身もいつか海外長期留学をしたいとひっそりと思い続けていましたし、慌ただしく仕事に追われる東京よりも、もう少しのんびりとした環境で子育てをしたいと感じていたところ。さらには、コロナ禍でリモートでできる仕事も増えました。いろんな条件が一致したことで、息子が小学生という今のタイミングでの移住を決意。
親族も友人もいない異国の地での生活。私が病気で倒れるなんてことはもちろん、風邪で寝込むくらいでも子供を不安にさせてしまうはず。だから、モデルさんのようにスラリとした体を求めているわけではありませんが、とにかく”健康体”になりたい。

早速、1日あたりできれば15,000歩、少なくとも10,000歩を目標にし、ウォーキングを始めました。仕事と子育てに追われる生活では、わざわざ運動する時間を作るのが難しいので、仕事での移動中、ひと駅前で降りて歩く、仕事先から帰宅するときに遠すぎなければ思いきって歩く、シェアサイクルを利用し、電車ではなく自転車を使うなど、隙間時間で少しずつ。いきなりジムでトレーニングしたり、ランニングしたりするのはハードルが高かったけれど、歩くことならどうにか続けられそうです。
加えて、豆乳もより積極的に摂るようにしています。豆乳は、やせやすい体を作るために欠かせないタンパク質を多く含みます。ウォーキングしたあとは、プロテインのように、豆乳または豆乳飲料を1本飲むようにしています。また植物性のたんぱく質である大豆たんぱく質には、コレステロールを低下させる効果もあります。特定保健用食品(トクホ)に認定されている豆乳もありますよね。悪玉コレステロールの蓄積を抑えることは、動脈硬化や脳梗塞など、将来の病気予防にもつながります。
適度な運動、そして豆乳。これで健康でヘルシーな体、子供を守れる体を目ざしていこうと思っています。プレ更年期となり、少しずつ体の不調が増えてくる40代。豆乳に含まれ、女性ホルモンのエストロゲンとよく似た働きをしてくれるという大豆イソフラボンの効果にも期待!


なお、この記事は、カナダ在住のファッションエディター高橋香奈子さんによるコラムを転載しています。

プロフィール
ファッションエディター。女性誌の編集を始め、ウェブ媒体やファッションブランドのカタログ、広告のディレクション、書籍の編集などをおこなう。好きが高じて、旅行ガイド本『子連れGUAM-ラクチン・ストレスなし・子供も自分も楽しめるいちばん近い海外リゾートー』(ワニブックス刊)も出版。仕事の息抜きは、美しいビーチリゾートへ旅行して息子とべったりすること。

【Instagram】
@takahashi_kanako_

(2022年7月発行ソイミルクニュース39号掲載コラムより転載)

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